第4章 罰ゲームお披露目~組織票~
私は急いで銀時さんを探した。
える「ちょっと!銀時さん!なんで真撰組が!!」
銀時「まぁ、落ち着け。あいつらは将軍のお守りだ!そして今や客席の3分の2を占領している。つまり今や将軍にとってホームグラウンド同然!決して将軍に対して不快ボタンを押すやつなんていない!むしろ、逆に将軍の喜びボタンを押すようにお願いしたんだ!」
える「!!なるほど!それなら、将ちゃんのランキングもあがり、喜んで帰ってもらえるかもですね!」
銀時「そういうことだ!というわけで、15時の罰ゲームは女共になると思うから過激なの頼むぜ!」
える「!!任せてください!」
私は時計を見た。
時刻は14時。
あと1時間で罰ゲーム執行だ!
そうして、豪快にゴリラを投げ飛ばすお妙さんに
沖田さんとバトル中の神楽さんのポイントはどんどん下がって行き、再びランキング最下位になった。
える(いける!これはいけるぞ!)
ドカベンが私の肩を叩いた。
える「ん?何ですか?」
ドカベン「今日のシークレットライブの出演者様がやって来ました。」
える「あ!そうだった!今日はシークレットライブの日でしたね!」
うちの店ではこの大きなステージを利用して月に1回シークレットライブと称して有名なアーティストのライブを行なってもらっている。
今日はあのトップアイドル寺門通のシークレットライブだ。
ファンクラブの会員すら知らない本当にシークレットライブである。
える「すぐにご案内して、ライブの準備をしましょう!」
私はドカベンとライブの準備を始めた。