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【ハイキュー!!】運命と無理矢理【R-18】

第5章 好き。だからこそ(黒尾 鉄朗)


「....お前は、..何のために俺のそばにいる?」

突然そんな質問を投げ掛けられる。
そんな質問されたって、どんな答えが正解なのかわかんないよ。

好きだから。なのか。

相性がいいから。なのか、
..ただ、楽しいから。嬉しいから。優越感。快感。ただ、えっちしたいだけ。
愛してるって感情はあった。口に出さないだけ。


「...ッ!!!」

突き放したように私を押した。

ドン!!

鈍く、泥々した音が響く。

「いっ...つぅ」

背中がヒリヒリする。彼は俯いて
「..ごめん」

と言って部屋に戻った。...その後ろで私はそっと言った言葉は

「...好きだから。じゃぁ、ダメなのかな。」

と、ボソッと言った。
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