第4章 抉られた性癖(モブ)(彼氏…木兎)
「いっ、いやっ!!」
狂う。頭が。.,.クラクラ。するのだ。.,
「淫乱だったのにー.?」
なんのこと.,.よ。.,.
「...っ成り済ましじゃないの..,?」
「君は写真まで見せてくれたじゃない」
スマホの画面には私の顔写真があった。.,.
なんで...
頭がこんがらがっている最中。縄で縛りあげられた。
「い、やっ!!」
私が暴れると男は下半身から男のアレを取り出した。
「これ、なにかわかるか?」
私は目をそらして..,
「し、知らない。」
「うっそだー...彼氏いるんでしょ?わかるでしょ?」
なんでそんなことまで知ってるの.,,こわい。.,,こわい.,.
「.,.ん.,.ちん.,,」
「聴こえないなぁ。.,,ほら、詳しくはっきり」
「.,.私の姿を見ておっきくなって.,.我慢汁垂れてるエッチなおちんちんです.,,っ!」
.,.あは。は。.,,もう、いいや。
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「っ!!こら、暴れんな!!」
奥のほうから声が聞こえる。聞いたことある。
...光...た、ろ...?
「桜..,.?お、い!!桜!!」
「ぅんんっ///あ、も、だめ。おなか。せーえきっ!いっぱいなのぉっ///」
「子宮がまだ。でしょ。桜ちゃぁん」
呆然と私を見てる。.,,あは。光太郎。私を見てよ。こんな。淫らなわたしを。.,.泣かないで。見て。
「いゃああああっ////!!」
「うわあああああ!!!!!」
路地裏で、ある二人の叫び声が響いた。.,.
男達がいなくなって、二人きり。...,か細い声で私がいったのは.
《愛してるよ。光太郎。》