イケメン王宮◆BL・悪魔のお仕置きと狂った果実【R18】
第27章 悪魔のお仕置き~レオ編~
「どうですか?」
少し不安げに首を傾げるユーリ。
「流石は私のユーリですね。
とても美味しいですよ」
「っ……ありがとうございます」
ジルが微笑むと、
ユーリは、嬉しそうに頬を染めた。
愛らしい様子に、ジルの心が和む。
「貴方もご一緒にどうですか?」
ジルは、ユーリにもお茶を飲むよう促し、
夜のティータイムを楽しんだ。
その後、浴室へ向かい、
二人一緒に湯浴みをする。
ユーリを連れて私室に戻った頃には、
深夜0時を回っていた。