第12章 狂った果実～ユーリorレオ編②～

「もぉ、やめてぇぇ

ひっく…壊れちゃうぅぅ

レオ様ぁ、ひっく…レオ様ぁ」




『くっ、ユーリ、

またイッちゃったね。

キスマーク、

付けなきゃ』




｢ん、やだっ................あ...｣




レオは

美しい曲線を描くユーリの鎖骨に唇を寄せ

ちゅぅ...と音を立てて

紅い跡を残した。




『くすっ、綺麗でやらしい。




ねえ、ユーリ、言って？

今、ユーリの身体、どうなってる？』




（あー、俺、変な癖ついちゃったじゃん

どうしてくれんの、ユーリ。

でも、ユーリの実況中継、

ホントたまんなくエロいから

やっぱ聞きたい！！）




「ひっく…ひっく…

俺のお尻に…ぁぁっ、

レオ様のおっきいおちん○んが入って…

ああっ、押し広げられて

めちゃくちゃに突き上げられて…

ぁぁっ、夕方抱いてもらった時とは

比べものにっ……んっ…ならないくらい、

ひっくひっく……やらしくて…

きもちいとこばっか、執拗に攻められて…




ボンテージも

ニップルクリップも

きもちくて…

キスも…

もう頭真っ白になるくらい…

ひっく…ひっく…

レオ様……





俺、こんなの…初めて…」




（かわいい！！

ああっ、やばい！！

俺、今、たぶん

何かの道を踏み外そうとしてるけど

それでも

たまんない！！）