第12章 狂った果実～ユーリorレオ編②～

「ぁぁっ…はんっ…」




『気持ちよさそうにしちゃって』




チリン……チリン……




ユーリの整った愛らしい顔が

快楽に歪み

琥珀の瞳がうるうると潤む。




「ぁぁっ、…

いやあ…っ…」




『なんで？』




「ベルの振動が…

乳首に響いて…

ぁぁっ…ゃだっ…んん」




『ふーん。そっか。

じゃあもっとしてあげないとね』




「えっ、そ、そんな……待ってっ」




『だめ。だって拷問だもん』




（とか言いながら、

もう拷問とか

どうでも良くなってきたかも…

ただ、

ユーリを虐めたいだけじゃない？俺…）




チリンチリン……




「はんっ………

や…やだぁ…ぁんぁん」




『ユーリが全部吐いてくれたら

いつでも終わりにしてあげるよ』




（吐いても

終わりに出来るか自信ないなあ）