第3章 部活動とメンバー
地球防衛部の面々と別れてから数分、何をしていいか分からずただ椅子に座って待っていた。
(何処に行ってるんだろう…?私だけ行かなくて良いのかな。)
またぼっーとしていると、建物が壊れる音がして窓から外を覗く。するとモザイクのかかった声の高い人達が変な物、怪人と戦っていた。
「サルファーガイア!」
「めんどくさい…」
「な、何あれ…!」
周りの草木は荒れ、ほぼ無い状態。そして建物も崩れていた。
「せ、先生達に言わなきゃ…」
職員室に駆けていきドアを開けると、あり得ない光景が広がっていた。
――職員全員、ミニ怪人と化していた。