• テキストサイズ

短編夢

第6章 【 頭文字D】 高橋涼介


啓介「おーい兄貴ー、場所考えようぜ?」

…………。

涼介「……啓介……」

なんか……邪魔された感……とか思うのは、やっぱり失礼?

啓介「よっ、優奈。久しぶりだな。元気にしてたか?」

「え、あぁ、はい。啓介さんも元気そうですね。」

なんで、啓介さんもいるの……?

拓海「優奈。」

「あ……拓海君……。」

ん……もしかして……

「2人に連絡取ったの、拓海君?」

拓海君なら、メールしてたから、知ってるもんね。

でもなんで……

涼介「不思議そうな顔をしているな、優奈。」

「涼介さん……あの、拓海君に聞いたんですか?」

私がここにいること。

まぁ、それなら納得だけど。

涼介「聞いたというか……」

拓海「今日は、一緒にいたんだよ。」

啓介「そ。んで、優奈からタイミング良くメールが来たから来てみたってわけ。」

涼介「あぁ。後でちゃんと理由は話すが、今日は時間ができたからな。Dのメンバーとして、やるべきことはやっておこうと思ったんだ。」

「そう……なんですね。」

私には、全然連絡くれなかったのに……

啓介「優奈。そんな怖い顔すんなよ。兄貴凄かったんだぜ。優奈に会うための時間を作るって、この一週間ほぼ徹夜で、」

涼介「啓介っ‼︎」

「え……徹夜……?」

一週間も……? 涼介さん……そんなに無理して……
/ 141ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp