• テキストサイズ

短編夢

第3章 【テニスの王子様】 青学


優奈先輩のメイド服。あれはかなりヤバイ。
いろんな意味で。

可愛いとは思うけど、あれを他の奴らに見せるの嫌だし。

青学の文化祭は、他校のテニス部も来るって、先輩達が言ってたし。

まぁ、でも、見たいっていう気持ちも勿論あるから、着てもらわなきゃね。



あの日から、もう3日経った。
今日は、文化祭前日。

私の衣装は……あのまま。

そう、明日から文化祭なのに、衣装は結局取り替えられず、あのまま。

あれを着ろと……?

ムリムリムリ。

でも、もう時間ないし。
っていうか、今の時間実は……

不二「優奈ちゃん、早く着替えて出て来てね。接客の練習しなくちゃ。」

「…着なきゃダメですか…?」

英二「ダメに決まってんじゃん‼︎ 俺たちも着たんだから、優奈も早く来いよ‼︎」

「…はい…」

そう、今日は前日。
昨日までに、装飾とか、キッチン担当の子の指導とか終わって、今日は最終確認。それと、私達、接客係の練習。

衣装を着なきゃいけない理由が分からない。

着なくても出来るのに。

でも、これ以上待たせるのも申し訳ないし。

諦めて、着よう。これ。



英二

優奈ってば、部室の更衣室にこもったまま、出てこないんだから。早く練習しなきゃなのに。

っていうのは、まぁ、口実だよな。
優奈の猫耳メイド、早く見たいっていうのが本音だし!

でも、そういうこと考えてるの、俺だけじゃないと思うんだよねー。他の奴らも、きっとそうだよな。

楽しみだにゃー♪


/ 141ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp