第3章 【テニスの王子様】 青学
大石「紅茶とハーブティーは、ティーバッグにしたらいいんだよな。珈琲もインスタントで。100%ジュースは、賞味期限があるから今は用意してないけど、問題ないはず。」
英二「チュロスとドーナツは、前日に作っておいて、数量限定販売。ちなみにこれ、試作品だよーん♪ んで、サンドイッチの具は卵、ハムレタス、ジャムホイップの3種類。フレンチトーストとパンケーキも作ってあるよん♪」
「ありがとうございます。紅茶とハーブティーの入れ方は、種類によって違うので、このノートに書いておきました。後で、キッチン担当の人に渡しておきますね! 食品については、全部英二先輩が作ったんですか?」
英二「うんにゃ。大石にも手伝ってもらったけどねん♪」
「ありがとうございます。一応、試食しましょう。英二先輩のなら、全くもって問題ないと思いますが。」
英二先輩と大石先輩がいて良かった。
乾「優奈、乾汁の方も、」
「却下です。」
不二「じゃあ、僕のパンケーキは、」
「却下です。」
当然です。
こんなの出そうものなら、私が手塚先輩に何を言われるか…。
しかも、これだけキャストが良いのに、自滅行為です。
せっかく、最優秀賞狙えるのに。
「とにかく、先に試食を済ませましょう。」
「チュロスもドーナツもいいですね! 流石英二先輩です!」
英二「にゃはは〜優奈にそう言ってもらえるんなら、大丈夫だねん♪」
「全く問題ありませんよ♪」
大石「サンドイッチはどうかな?」
「こっちも問題ありません! 美味しいです♪」
不二「フレンチトーストも良い感じだね。」
乾「パンケーキ…これにアレを入れたら…」
「乾先輩変なこと考えないでくださいね。メニューはこれで行きましょう。」