【合同企画】洛山高校バスケ部の修学旅行【紅葉狩り】
第1章 黛さんの憂鬱
実渕「旅館の方も見ておかないとね」
実渕が、旅館のパンフレットを手に取った。
実渕「……」
その瞬間、実渕の顔が青ざめた。
根武谷「ど、どうした実渕?」
青ざめたままパンフレットをコチラに向ける実渕。
それは、《星のや》という旅館のパンフレットだった。
……え?
俺は、星のやという旅館は1つしか知らない。
京都が誇る高級旅館だ。
実渕「ちょっと、星のや!?高級旅館じゃないの!しかも見て、夕食つき一泊で95,200円!」
赤司……。