• テキストサイズ

[ハイキュー!!]兄溺愛の妹物語

第13章 お見舞い


葵と金田一はそんな話をしていると
「珍しい組み合わせだねっ!」
と及川がやって来た。


「及川さん、お疲れ様でした。」
葵が及川に声をかけると


「葵ちゃん。これから本屋に行くんだけど一緒に行かない?」
及川が葵を誘ってきた。


「えと……今日は寄らないと行けない所があるのでごめんなさい。」
葵は及川の誘いを断った。


「そうなんだ。残念だなぁ~。今度は一緒に行こうね!」


「あっ……機会があれば、是非。では及川さん失礼します。金田一くんもまたね。ありがとう!」
葵は足早に帰って行った。



「……ねぇ、金田一。葵ちゃんと何喋ってたのかな?」


「なっ、何でも無いっすよ?」


「……何?先輩には話せないって事?」


「くっ………国見の家、教えました。」


「…また国見ちゃん絡みなんだ…ふーん……金田一、教えてくれてありがとね。」
及川はそう言って岩泉の所に行き


「岩ちゃん帰ろ~!」


「毎回俺と帰ろうとすんの何なんだよ?」


「岩ちゃんに話を聞いてほしいから☆」


「ったく、くだらない話聞かされる身にもなってみろよ!!」


「岩ちゃん酷いなぁ……でも今日はくだらない話じゃないから!」

そう言いながら二人は帰って行った。


/ 186ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp