第10章 遊びに行こう!
三人は歩きながら話す。
「葵は何処に行きたい?カラオケ?映画?それともボーリング?」
及川はどこで遊ぶか葵に聞いた。
葵は暫く考え
「そうだな……。ボーリングがいいかな~。」
と答えた。
「おっ!葵はボーリング好きなのか?」
岩泉は聞くと
「ボーリング全然上手く無いけどみんな楽しめるじゃないですか!」
葵はニッコリする。
「じゃあボーリングに決定!ほらっお二人さん早く行くよ~。」
及川は葵と岩泉の肩を抱きそのまま歩き始めた。
「お前、ウゼェよ!手ぇ退かせ、クソ川が!!」
岩泉は嫌がると
「岩ちゃん酷いでしょ~。いつもああなんだよ?」
及川は葵に話す。
葵は笑って見ていた。
暫くして
ボーリング場に到着する。
「岩ちゃん、勝負しない?負けたほうがみんなの靴とゲーム代を奢る事!」
及川は岩泉に勝負を挑んできた。
「お前俺にボーリングじゃ勝てねえじゃん。まぁ奢ってくれるんだったら受けてたつぜ?」
「俺がもう奢る事になってるし!葵ちゃんの分は勿論俺らが奢るからね~。」
「えっ!いいんですか?ありがとうございます!」
葵は二人にお礼を言いながら笑った。