• テキストサイズ

[ハイキュー!!]兄溺愛の妹物語

第1章 親と兄貴のススメ


「別に烏野高校に行っても構わないんだけど
葵ちゃんには他の学校が合うんじゃないかなって思ってね。ねぇ、貴方なら何処の高校が良いかしら?」
母は隣で高校のパンフレット見比べていた父に話す。

「……そうだね……ここの高校はどうだい?」
父はパンフレットを皆に見せるように出した。

「……青葉城西……私立高校よね。いいんじゃない?制服なかなか可愛いわね」
母は自分の事の様に話す。

「青葉城西かぁ……ここからはそこまで遠くないし、いいんじゃないか?」
大地も満更では無さそうな感じで話した。

「青城……制服可愛いなぁ……」
葵はパンフレット見ながら独り言のようにポツリと言う。

母はそんな葵の独り言を聞き逃さず
「葵ちゃんも気に入ってくれたみたいだし、高校は青葉城西を受験しなさい!」
と葵に言った。

「なんで!べっ、別に気に入ってなんかいないんだけど!」
葵は焦りながら喋る。

「制服可愛いなぁ~って聞こえたわよ?みんな青葉城西に賛成してるんだから、そうしなさい」
母は嬉しそうしていた。


/ 186ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp