第18章 及川のイタズラ!?
葵は及川に急に肩を抱かれビックリしながら
「い、いえ!結構です!」
と断った。
「葵ちゃんはさ~、俺の事嫌い?」
及川は葵の肩を抱きながら今度は顔を近付けた。
(わっ!かっ、顔が近い……)
顔が近い為葵は俯きながら
「きっ、嫌いではありませんが……わ、私、好きな人が居るので…」
葵は及川に言う。
「……好きな人って国見ちゃんでしょ?でもさ、一人なのに好きな男以外の人を部屋にあげるのはどうかと思うよ?」
及川はそう言って葵を布団に組み敷いた。
押し倒された葵はビックリし
「!!及川さん……なっ、何するつもりですか!」
怯えていた。
及川はそんな葵に
「フフッ、大丈夫だよ。でも少し痛いかもね……」
ニッコリ笑い、葵の首に吸い付いた。