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月島蛍くんの思うところ。

第1章 君ノ背中。[☆]








――あれから数日。

もう、諦めたものだと思っていた。


だけど……





『月島くーん!!!』



振った翌日からというもの、昼休みは必ず彼女が教室に来るようになった。
隣に座ってる山口は特に悪くないという顔をしているけど、僕に言わせればとんだ迷惑でしかない。

なんで、振られた男のところに毎日のように来るんだろう。






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