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月島蛍くんの思うところ。

第1章 君ノ背中。[☆]









『…………っん、ぁ……ふ』




漏れる彼女の声に一層興奮してしまう。

僕はメガネを取ると、彼女を抱きかかえベッドの上に乗せた。


初デートでDキス?

それとも、それ以上のことはやりすぎ?






……もう、そんなのどうだっていい。






一瞬考えたりもしたけれど、顔を赤く染めて息があがっている彼女を放ったらかしにできるほど、僕はできた人間じゃない。

彼女の首筋に舌を這わせると、『ひゃあ』と可愛い声で啼いてくれる。





「……ごめん」









……ごめん。椿さん。



もう、

やめられそうにない。






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