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異世界の住民2【黒子のバスケ】

第9章 決着のとき……


それぞれ、黒子達は口を揃えて返事をした。柚姫は、異世界へと…黒子達の住み世界の術を発動させ、消えていった。

残ったのは、光瑠、賢次、優花の3人だ。

「さて、帰るぞ。俺達の国に…。」

「皆さん、光瑠様を待っていますよ。」

「久しぶりに私の手料理も作ります!!」

3人は、楽しそうに会話をしながら、賢次が呼んでいたペガサスに乗り国へと帰って行ったのだった。

一方で、無事に帰れた黒子達は、辺りを見回す。

「帰ってきたんだな…。」

火神の一言は、長い時間、あの世界にいたような錯覚をさせる。実際は、そうでもなかった。

元の世界に帰ってきた黒子達の時間は、そんなに経ってもいなかった。

唯一変わったのが、柚姫、洸汰が来ていた。勿論、2人にとって、興味ばかりあるものだった。

「征十郎、色々と教えてね。」

「あぁ、分かっている。お前達のなかった物が沢山あるからな…。」

「良い土産話になりそうだな…。」

洸汰も、楽しそうな表情になっていた。

「というわけで、バスケしよーぜ。」

「いいっスね!!皆で、バスケしようッス!!」

青峰が、急にバスケをしたいということで、それに賛成をする黄瀬の姿。勿論、2人は知らないわけで…皆から教えてもらうことになったのだった。











































―完―
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