第5章 大人の時間
外にいた生徒達にもその悲鳴が聞こえる。
「銃声の次は悲鳴とぬるぬる音が…」
「行ってみようぜ!」
と言う一言で、皆は倉庫前に向かう。
倉庫につくと、殺せんせーが出てきた。
殺せんせー「いやぁ、もうちょっと楽しみたかったですが、
皆さんとの授業の方が楽しみですから」
渚「中で何があったんですか?」
その一言の後、倉庫からビッチ姉さんが出てきた。
「あぁ!;
ビッチ姉さんが、健康的でレトロな服にされている!」
ビッチ「まさか一分であんなことされるなんて…
肩と腰の凝りをほぐされて、
オイルと小顔とリンパのマッサージされて、
早着替えさせられて…
その上、まさか…触手とぬるぬるであんなことを…」
『どんなことだ!?;』
渚「殺せんせー何したの?;」
殺せんせー「さぁね。
大人には大人の手入れがありますから」
ケイト「何その顔!?;」
「悪い大人の顔だ!;」
ビッチ(許せない…こんな無様な失敗初めてだわ。
この屈辱は、プロとして必ず返す)
そう、ビッチ姉さんが誓う中
授業に戻る生徒たちと殺せんせーだった…
その次の日…
英語の授業中…
ビッチ「あのタコ!
プロがあの程度でネタ切れなんて、思わないでよね!
機材もイチから調達しなきゃ)
あーもう、なんでWi-Fi入んないのよ!このボロ校舎!」
イライラしまくってるビッチ姉さんに
カルマ「必死だね」
からかうように、声をかけたカルマ。
カルマ「ビッチ姉さん。
あんなことされちゃ、プライドずたずただろうね(微笑」
ビッチ「くっ!」
磯貝「先生」
ビッチ「何よ?」
磯貝「授業してくれないなら
殺せんせーと交代してくれませんか?
俺ら今年、受験なんで」
ビッチ「あの凶悪生物に教わりたいの?
地球の危機と受験を比べられるなんて、ガキは平和でいいわねぇ。
それに、聞けば
あんたたちE組って、この学校の落ちこぼれだそうじゃないの。
勉強なんて、今更しても意味ないでしょ?
そうだ!じゃあ、こうしましょう!
私が暗殺に成功したら、一人500万円分けてあげる。
無駄な勉強するより、ずっと有益でしょ?
だから黙って私に従え…」
「出てけよ…」
投げられた消しゴムと共に聞こえた一言…
それをきっかけに…