第1章 始まり
殺せんせー「それでは…
落ち着いた所でしょうし。
ケイトさん、自身のことを話して下さい」
ケイト「はーい。
皆は、何から聞きたい?」
寺坂「どうでもいいだろ」
ケイト「そうだね。
じゃあ、ハーフとかそういうのかな?」
寺坂「人の話聞けよ!!;」
ケイト「一応話しといた方がいいかなぁって。
英語名まで話してたわけだし」
片岡「もしかして
日本人とアメリカ人のハーフ!?」
ケイト「うん。
でも正確的に言えば、少し違うんだよね;
母親は
アメリカ男性とイギリス女性のハーフで
イギリス女性は、フランス男性とイギリス女性のハーフで…
父親は生粋の日本人だから…
結構複雑なんだ^^;」
茅野「ってことは…
アメリカにも日本にもいれるってこと?」
ケイト「ん~。そうなるのかなぁ?」
「誕生日はいつ?」
ケイト「3月20日」
「今どこに住んでるの?」
ケイト「学校から近い家」
「アメリカのどこに住んでるの?」
ケイト「ノーコメント」
渚「女子って…質問好きだよね;」
杉野「まあな;」
殺せんせー「質問攻めにし過ぎですよ!!
私の聞きたいことが聞けなくなるじゃないですか!!」
ケイト「まあまあ。今聞くから^^;」
殺せんせー「では!
得意科目と苦手科目を!」
ケイト「担任っぽいこと聞かれた!」
殺せんせー「そりゃ担任ですから!;」
ケイト「えっと
得意なのは、数学と理科と体育
苦手なのは、国語と英語;」
渚「え?アメリカなのに?」
ケイト「アメリカ英語と
日本で習う英語は、全然違うんだよ;」
殺せんせー「そういえば…
色々と違う所が多々あったりしますねぇ」
ケイト「自己紹介は終わりにして
そろそろ授業の準備しようよ。
もうすぐで一限目終わるよ?」
殺せんせー「ああ。そうですね」
それから…
ようやく授業へと入るのであった…
ケイト(ふぅ~;
やっと質問攻めから解放された;)←一安心