第5章 大人の時間
ケイト「すーすー」
渚「何か…寝てると可愛いよね」
カルマ「笑ってるのも可愛いよ」
茅野「あと…
純粋すぎる所も可愛いよね」
五月に入った、とある朝
机に突っ伏し、グーグー眠るケイトに対し
三人組は、呟いていた…
ちなみに、制服姿は
シャツ、ネクタイ、膝から3㎝下までのスカートです。
杉野「っつうよかさ、そろそろHRだろ?
起こさねぇ?」
カルマ「あ。それなら俺に任せてくれない?」
渚「何か手でもあるの?
起きる時、もしいい夢を見てたら凄く睨まれるよ?;」
カルマ「大丈夫だって(微笑」
そう言いながら…
ケイトの耳に顔を近づけ
カルマ「ケイト…
今すぐ起きなかったら、教室でむいて襲うよ?」
ケイト「ビクッ)がばぁっ!!!(真っ青&冷や汗」
凄まじい勢いで机から顔を上げ
きょろきょろと辺りを見回すケイト。
に対し
素知らぬ顔で窓の外を見るカルマ。
茅野「そりゃ起きるよ;」
渚「うん;」
杉野「何か…大変そうだな;」
そう苦笑交じりに話し合いながら
席に着く、三人であった…
で…
烏間「今日から来た、外国語の臨時講師を紹介する」
「イリーナ・イェラビッチと申します。
皆さん、よろしく^^♪」
べたべたと殺せんせーに引っ付きながら現れた
金髪碧眼の外国人女性であった…
カルマ「ケイトも外国人だけど
見た目は全般、日本人だよね。ハーフなのに」
ケイト「ん?そりゃまあ…」
カルマ「外国語どれぐらい話せる?」
ケイト「んー。せいぜい6つ」
カルマ「へぇー。
あれは10か国語らしいから、色々と学べそうだね」
ケイト「うん…眠い」
カルマ「次好きな授業でしょ?頑張って起きれば?」
ケイト「う…ん…(うとうと」
カルマ「なんなら、今ここでキスする?
あんな風にべたべた見せつけられているんだから
俺たちも見せつければいいんじゃない?(にやにや」
そう顔を覗き込みながら笑って言うカルマに
ケイト「なっ!!//ダメだってば!!;」
真っ赤になりながら否定しまくるケイト
渚(いつも通りだなぁ…;)
二人のべたべた状況に
思わず、冷や汗交じりで同じことを思っていたとか…