第24章 夏休み
昨日は
書こうと思っていた所、寝過ごしてしまい
1ページしか更新できず、すみませんでした(お辞儀)
本日は、余分に更新しようかと思います。
その後のおまけ話↓
ロヴロ「しかし…
自身の中に眠っていた神の力を覚醒させるだけでなく
始祖神の力をも身につけ、一体化させるとはな…」
ケイト「色々とあってさ^^;
やっとできた家族を傷付けられた上に
理不尽なこと言われたもんで…
流石に、頭に血がのぼってキレちまった…
で…そんでも、鷹岡さんが何であぁなったのか…
無意識の内に考えて、ブレーキをかけちまった…
逆にいえば、それがあったからこそ
私は
その怒りによって覚醒しかかった力に潰されず
結果的に死なずに済んだ。
でも、一番問題なのは
その後だったんだけどさ^^;」
ロヴロ「心臓を狙われた一撃、咄嗟に後ろに下がり
それにより、心臓の鼓動のリズムの狂いを抑えたか」
渚「…あの、一体どういうことですか?」
ロヴロ「ん?
心臓は、ある一定のリズムで鼓動している。
それに一撃を加えれば
その衝撃波が心臓に伝わり
それにより、収縮した時と同じ状態になり
その収縮が
元々の収縮リズムから離れていれば離れているほど
心臓が起こしている収縮のリズムに
戻り辛くなると同時に、誤作動が起こりやすくなる。
つまり…
心臓が収縮する瞬間に
拳の衝撃波を、心臓に受けるようにしなければいけない。
そうなるように、距離を調節するのが定石だ。
ケイトの場合、距離がそんなに離れておらず
その上、相手の拳は迫って来ていた。
横に避けようとしても当たる。
ならばと考えたのだろうな。
咄嗟に後ろに下がり、自身の鼓動のリズムを感じ取りながら
当たって吹き飛ばされたとしても、その衝撃波が少なくなるよう
後ろへ跳びながら、その衝撃波を最小限に打ち消しながら
完璧に、影響がほとんどないように狙って動いた。
プロの中のプロでも、難しいことだ」
その一言は…
とても重々しく言い放たれた…