第24章 夏休み
皆『頷く)…』
ケイト「ここはさ…
動物たちにとっては『聖地』で…
とっても、安全で
何者にも汚されないで過ごせる…
そんな唯一の場所なんだと思う…
他の山は切り開かれ、
人の手が加えられ、追い出されてばかり…
いつ追い出されるか、気が気じゃない…
そんな思いを、ここに居る動物たちには…
味あわせたくなんかはないんだ…
だから、頼む(お辞儀)
誰にも、口外しないで欲しい」
それに対し
磯貝はちらりと片岡を見る。
それに対し
片岡は微笑みながら頷き…
片岡「当たり前じゃない。
そうじゃないと、困るんでしょ?
だったら、黙る以外選択肢なんてないじゃない(微笑」
磯貝「ああ。
さっきは、興奮気味に話しちゃったけどさ…
絶対に、誰にも話さない。約束するよ(微笑」
そうして…
その考えが一瞬覆りそうになったのは…
キューイ「キューッ!!^^♪」
首長竜を、綺麗な池で間近に見た時だった;
倉橋「やっぱり広いよね;聴いてたけど;」
渚「うん。
それよりも驚くべきは…
首長竜だよ;(汗
(凄くでかい!;
その上に、凄まじい覇気みたいなのが;(ごくっ」
思わず驚きながら後ろに下がり、唾を飲む渚。
ケイト「ん?どうしたの?皆
一緒に遊ぼうよ^^
大丈夫。
こいつは、人は襲わないさ!^^」
キューイ「キューッ!^^♪
(獲物がやってきたーっ!^^♪」
『なんか幻聴が聞こえるんだけど!!!!??;)
!!;(滝汗』
カルマ「ね?;
いつやってるかなんて
わかったもんじゃないでしょ?;(ひきつり笑い&汗」
ケイト「カルマ!
キューイを信頼してよ~」
キューイ「ギューッ!
キューッッ!!
(いつか必ず殺す!
ケイトに近付くものは、皆敵だーっっ!!」
渚「いや!;敵じゃないから!!;
ケイトちゃんの親友だし」
キューイ「きゅ…?
(そうなの…?」
渚の一言に対し…
一瞬戸惑うキューイ。
それを見逃さない人がいた…
カルマ「キラーン)…(にや」