第24章 夏休み
裏山の中…
ケイトについてきた人たちは、歩いていた…
杉野「でもさぁ。
裏山の裏なんて、俺たち行ったことないよなぁ」
前原「そりゃ通らないからな^^;」
ケイト「地中に、力で円墳を作って
元々あった土が盛り上がる形になったんだってさ。
地層が元々あった分が盛り上がって
岩が丸見えになってたらしいよ?」
岡島「何気にとんでもねぇな;」
ケイト「ちなみに、池は湧き水で
淡水だけど、一応飲むこともできるぐらい綺麗だよ^^
魚も生き生きと泳いでるみたいだしさぁ^^
川の水が再び土に吸われて、地下水に
地下水の水が、再び山の上へ巡り巡って湧き出る。
循環してるんだ、この世の全部と同じようにさ(微笑」
渚「へぇ…」
ケイト「まず地下水が
裏山の円墳よりも下にある
『マグマたまり』に暖められたことによって
上へと上がって来て
一部が、池よりも東の場所の裏山の裏に
40度の『温泉』となって、湧き出てるんだ。
もう一部は、23~25度に保たれた状態で
湧き水として、その温度をずっと保ち続けているんだ。
冬の時も、ずっとさ」
カルマ「そーいや、温泉もあったっけ。
そこからひいてたんだっけ?温かい水」
渚「え!?・・;」
ケイト「頷く)うん」
前原「豪華にもほどがあるだろ;(苦笑」
杉野「あーあ;俺も泊まればよかったなぁ;」
ケイト「別にいいよ?
私の家、20人ぐらいなら泊めれるし
ギリギリかもだけど」
『すごっ!!・・;』
茅野「はいはーいっ!!・・
私も泊まります!!(挙手」
渚「準備はっ!?・・;」
ケイト「いいよ^^
食事の準備して待ってるし。
それよりも前に、キューイを見せたいんだ^^」
不破「生恐竜…
食べられないかしら?」
茅野「怖いこと言わないでよ!!;」
ケイト「大丈夫大丈夫^^
キューイは肉食だけど人は食べないよ^^」
渚「他は食べるんだ!?・・;」
ケイト「いやいや;
流石に恐竜時代の植物とかはないから
私が、キューイにエネルギーとして送ってるんだ。
どうせなら、暗殺旅行にも連れて行きたかったんだけどなぁ;」
『絶対ダメ!!!;』
「目立つだろ!!;」
ワイワイと騒がしながらも
とても楽しそうに進んでいました^^;