第23章 終業の時間・1学期
HR
殺せんせー「さて、みなさん。すばらしい成績でした。
5教科でとれたトップは。4つです!
さっそく暗殺の方をはじめましょうか。
トップの4人はどうぞご自由に
(4本くらい失っても余裕でしょう。
6本は流石にやばかったですが(緑縞々」
殺せんせーがそう話す
ちらりと渚がカルマを見るが、普段のカルマに戻っていた
ケイト「あのさぁ。学年総合トップは入らないの?」
殺せんせー「にゅ…
そうですねぇ;
大健闘しましたし、いいでしょう^^
中間では浅野君に
1点差で負けましたが、今回は引き分けでしたからね」
ケイト「よし!^^」
『おお!!』
「これで5本だ!」
殺せんせー(ぬるっふふふふ。
5本程度、6本以下なら平気ですよ(緑縞々))
余裕面を見せる殺せんせーだったが
寺坂「おい、待てよタコ!
5教科トップは4人じゃねぇぞ」
それに不機嫌そうに言ったのは、寺坂だった
殺せんせー「にゅ?
4人ですよ、寺坂君。国・英・数・社・理、合わせて」
殺せんせーが反論するが、寺坂君がこういう
寺坂「ああ?アホぬかせ!
5教科っつたら、英・数・社・理…
あと、家だろ!」
そう言って見せたのは『家庭科』のテストだった
殺せんせー「か、家庭科ぁぁぁ!!??;」
思わず、絶句する殺せんせー
寺坂竜馬・吉田大成・村松拓哉・狭間崎羅々・田中恵土 家庭科100点 学年1位
寺坂「どの教科かは、誰も言ってねぇよな?(微笑」
狭間「くっくっくっ
クラス全員でやればよかった、この作戦…(微笑」
殺せんせー「ちょっと待って!家庭科だなんて」
慌てだす殺せんせー
カルマ「なんて、って失礼じゃねぇ?殺せんせー。
5教科最強の家庭科さんにさ」
カルマもまた、寺坂たちの言い分に乗る形となる
それを合図にE組が寺坂の言い分に乗り始め…
『9本コール』が沸き上がったのだった…;