第22章 期末の時間
カルマ「ケイトを
一言で言い表すなら、何だと思う?」
皆『バカ』
カルマ「だよねぇ」
ケイト「待て!!;
いきなり何の話だよ!!;」
森の中、口をそろえて言う全員に対しつっこんでいた;
カルマ「いや。
ケイトのニックネーム決めてなかったなぁって思ってさ」
ケイト「じゃあバカってか!?;
ニックネーム=バカ!!??・・;」
目を白目にしながら、汗と共に叫びまくっていた;
神崎「あの…
どうせなら、優し過ぎるでいいと思うんだけど…」
『甘い!』
不破「どうせなら『始祖神』とか」
中村「それはまんま過ぎるわよ。
どうせなら…忍者みたいな動きをするから『忍者』!!」
片岡「それもそれで安易よね^^;」
茅野「んー。
私、人のためなら何でも頑張ろうとするって意味で
バカって言ったんだけど…
流石にそんなニックネームは嫌だよね;」
渚「誰だって嫌だよ;
どうせなら、太古の結晶?」
杉野「おお!
結構カッコいいじゃん!^^
俺がいま思いつくのは…筋肉ウーマン?」
渚&ケイト『それはちょっとひどい!!・・:(汗』
カルマ「じゃ
エンシェントスピリットってことで(微笑」
茅野「賛成~^^(挙手」
渚&ケイト『なんの脈略もないよ!!;』
ケイト「ってかどっから出てきた!?;」
ちなみに…今は…
殺せんせー「皆さん!!
真面目に勉強してください!!
期末テストに対しての勉強中ですよ!?;」
殺せんせーによる期末対策が行われていた時であった…
殺せんせー「カルマ君!!
そういうのは休み時間に言って下さい!!;
ちなみに、私が考えたのですが
『世界の王』というのはどうでしょう?(キラキラ」
皆『決める気満々じゃん!!;』
怒ってた割に
自身も決めるのに加わりたい殺せんせー?;
殺せんせー「皆さんの結束力を高める、深き器。
正しく強く、どこまでも真っ直ぐでひたむきな意志。
人としての道理を見極め、正義を貫く、心の強さ。
皆さんを一つに紡ぎ、つなげるカリスマ性。
皆さんを正しく導く指導力…
ね!?
世界の王様にピッタリでしょう!?」
『なんかすっごい必死になってる!!・・;』
勉強が始まる直前…
そんな話をしていた皆だった…;
で、ケイトのニックネームは
『世界の王』に決まったとか…;