第20章 水泳の時間
その頃…
時を同じくして…
ケイト「いいって言ったのに…;
殺せんせーらしいな(微笑)
けど、気がかりなのは…
あの、しもやけみたいに赤くなっていた触手…」
そんな折、何かが…動いた…
ケイト「ピクッ)!」
バァン!!
しゅばっ!
咄嗟に、草むらに入って避けるケイト。
ケイト(あれは…ライフル?
スナイパー…暗殺者か?)
「ちっ。外したか」
それから、再びうとうとする
その人に対し、咄嗟に交戦しながら
急いで、殺せんせーのもとへいこうとするが…
ケイト「っ…しまっ!」
ばきぃ!!
後がない状況になったが
その背後から攻撃した烏間先生により
その暗殺者はやっつけられた。
烏間「防衛省から連絡があってな。
裏で、暗殺者を使うものがいたと。
ここは俺に任せろ」
ケイト「ぱぁ)ありがとう^^
こういう時って、本当に頼りになるよね(微笑」
烏間「いいから早く行け。
助けたいんだろ?あのバカを」
ケイト「頷く)うん!
いってきます!^^」
烏間「はあ(溜息)
世話のかかる奴だ(微笑」
その暗殺者を縛りながら、軽く溜息をつき、微笑んだ。
そう、ケイトが走りだす五分前…
プールの前で、何があったのか解らず…
カルマは、あ然としていた…
カルマ「何これ…」
そこにはまだ寺坂がいて…
寺坂「俺は…なにもしてねぇ…
話が違ぇよ…
イトナを呼んで、突き落すって聞いてたのに…(汗&震え」
動揺する寺坂の言葉に状況を察するカルマ
カルマ「なるほどね……
自分でたてた計画じゃなくて、まんまと操られたってわけ(汗&微笑」
寺坂「言っとくが、俺のせいじゃねぇぞ!
こんな計画やらす方が悪いんだ。
皆が流されてったのも、全部奴らが悪い…」
ばきっ!!
その言葉にカルマは寺坂を殴る
カルマ「流されたのは
皆じゃなくて、自分じゃん。
人のせいにする暇あったら
自分の頭で何したいか、考えたら?」
そう言いながら
殺せんせーのいる所へと、去って行った…