第20章 水泳の時間

すると、カルマが殺せんせーが乗っていた台を揺らし

カルマの行動に動揺したように言葉を発する


殺せんせー「ぎゃあああ！！；

カルマ君やめて！；
揺らさないで！！；

落ちる！！；落ちますって！！；
落ちますってぇぇ！！！；

やだあ！！；頼んますうう！！！！；」


ケイト「…；やめてあげれば？；」

カルマ「ん？ケイトがキスしてくれたらいいよ^^（キラキラ」
渚（何でキラキラオーラ満載！！？？；）


ケイト「まったくもぉ…//（溜息」


そうして…唇を重ね、やめてもらった。

殺せんせー「ぜーぜーぜーぜーっ；（汗だく」


その動揺の様子にE組の皆が思う

「殺せんせー、もしかして…」

殺せんせー「いや、べつに泳ぐ気分じゃないだけだし～

ちょっと触手がふやけて、動けなくなるとか…

そんなの、ないし～」


口笛を吹きながら言い出した…


渚「先生…泳げないんだ！」

殺せんせーの弱点㉓
泳げない

渚（これは…
これまで一番使える弱点かも…）


三村「手にビート板持ってるし。
てっきり、泳ぐ気満々かと；」

殺せんせー「これはビート板ではありません！麩菓子です！」
「おやつかよ！！；」


そんな中、そうだったんだと納得する皆…


ケイト「っていうか、前の試練の時

カエデは泳げてたような…」

茅野「火事場の馬鹿力だよ！^^；

本当は泳げないんだぁ；」


ケイト「そっか。

じゃあ、水場とか気を付けないとだね（微笑」


茅野「うん！^^」

ケイト「でも、水鉄砲ぐらいならいいよね^^（黒＆キラーン」
茅野「なんか黒いよ！！？？；

って言うかどこから出したの！！？？；」

ケイト「力から（にやにや」

茅野「確実にカルマ君の影響受けてるよ！！；」


カルマ「ん？何の話？（黒＆キラーン」

茅野「何で水鉄砲持ってるの！！？？；」


ケイト「ほら、カエデも持って^^」

茅野「あ、うん」


ケイト「今からやること、解るよね？（黒い笑み」

『え？；』


ケイト「水鉄砲で
殺せんせーを暗殺タァーイム！！（銃を掲げる」
渚「言った時点でもろばれだよ！！；」

ケイト「ぶちかませぇ～！！！！」

『わぁ～！！』

殺せんせー「にゅやっ！！！？？；」


そう騒がしくなるプールを見ながら

寺坂「けっ」

寺坂は一人、去って行った…