第20章 水泳の時間

茅野「う～ん。

楽しいけど、ちょっと憂鬱。


…泳ぎは苦手だし。

水着は身体のラインがはっきり出るし…」


そういう茅野は、浮き輪に乗っていた。


岡島「大丈夫さ、茅野。

その身体もいつか、どこかで需要があるさ（微笑」

カメラを持ちながら、岡島くんがそう言う


茅野「うん岡島君…
2枚目づらして盗撮カメラ用意するの、やめよっか・・；」

そう茅野がツッコむ中


中村と岡野が渚の姿を見て
中村「渚…あんた…男なのね」
渚「…今更！？・・」

その言葉に渚は絶句する

岡野「まあ仕方ない」


そんな中…

カルマ「ケイト…^^」

ケイト「ん？」

カルマ「にや）えい！！」

どっぼぉーん！！


ケイトの頭を、プールの中へと押さえつけた。


ぶくぶくぶくぶく



それと時を同じくして…


殺せんせー「ピッピッ！！

木村君！プールサイドを走っちゃいけません！！


転んだら危ないですよ！！；」


殺せんせー「ピイイイイイイイイイ！！

原さんに中村さん！！潜水遊びはほどほどに！！

長く潜ると、おぼれたかと心配します！！


カルマ君！！何を沈めてるんですか！！？？；」

カルマ「ケイト（にや」

『ええーっ！！！？？；』


渚「ダメだって！！；死んじゃうよ！！；」

カルマ「大丈夫大丈夫^^

『神の力』を制したんだから平気に決まって…ん？」


その直後、続いていたあぶくが無くなった…


殺せんせー「ケイトさんんん！！！？？；」


その直後…

かっ！と目を見開き


ずばぁん！！


『おお～！！』


水が、ケイトを境にきれいに割れた


カルマ「うっわ。すっげぇ～^^

まるで、モーゼの杖みたい（微笑」


ケイト「殺すつもりかゴラァ！！！！」

カルマ「やだなぁ、目を血走らせて（微笑）

俺のケイトなら絶対大丈夫だって信じてやっただけだよ^^（にっこり」
渚「それって単なるいたずらだよね！！？？・・；」

胸ぐらを掴むケイトに対し

笑って答えるカルマ…


それらを見た渚は無論、ツッコんでいた；