第16章 球技大会の時間2
カルマ「何言ってんの?
いっつもバカみたいなことばっかして笑わせてるケイトが…
皆言ってるよ?
漫才やったらはやるんじゃないかって」
『言ってねぇよ!!;』
ツッコむ男子たち
『よく世話になってるって!;
悪いと思うことやらないし、
悪気あってやってるんじゃないって事ぐらい解ってるし
言ったら全くしないよう気を付けてくれるじゃん!!;』
男子と女子は、口をそろえて言っていた…
ケイト「何で皆、息ピッタリ?;」
渚「全員、そう思ってるからじゃない?^^;」
茅野「二度頷く)そうそう^^;」
殺せんせー「ケイトさん…
E組であっても無くても、ひどい目に遭って…
人間不信に陥っていてもおかしくないのに…
よく耐えました!よく頑張りました!
さあ…
一緒に、バスケをしましょう!!
あなたとの決着!!
未だに0勝0敗1000引き分けなんですから!!!!」
『多っ!!!;』
杉野「どれだけ戦ったんだよ、ケイト!!;」
ケイト「いやぁ;夢中になってて…;(後ろ頭かく)
いい所までいって、叩かれて
いい所まで持ってかれて、叩いて
って、ずっと繰り返し続けてたら…;
気付いたら1000になってたってだけ;」
『やり過ぎだ!!;』
杉野「流石アスペルガー…
夢中になったら止まらないな;(苦笑」
殺せんせー「誰でも夢中になれば、止まりません。
何々だからといって、何々だとは決まらない。
だからこそ、奥深い。
それが…人を知るうえで
最も、大切な所なんですよ(微笑)
では皆さん!
私の分身5人を相手に
バスケをして、勝ってみて下さい!!」
ケイト「おおーっ!!^^(拳振り上げ」
『無茶ぶり過ぎんだろ!!;』
今日もまた、鐘はなる…
一日一日が、過ぎていく…
過ごした時を、無意味にさせないように…
後悔しないように…
僕らはまた、歩いていく…
掛け替えのない、皆と共に…