第16章 球技大会の時間2
ケイト「それよりも、男子の応援に行かないとだな…
ってあー!!!!(立ち止まる」
『驚き)どうしたの!!??;』
ケイト「…ポンポン…家に置いてきた(真っ青」
茅野「なんだぁ、そんなことか^^;」
ポンポンとは…
チアガールの持ってるようなポンポンである。
ケイト「そんなこと?
…女子の全員分のを作るために
合間縫って、毎日夜なべしまくったんだぞーッ!!;」
『ええええええええ!!!??;』
茅野「そんなにいらないのに;」
ケイト「何を言っている!!
クラスメイトががんばってるんだ!!
応援せずにはいられるかぁーっ!!!
全身全霊を持って、火を付けねばならぬ!!
さあ!!
いってくるーっ!!!!」
茅野「ってどこ行くのーっ!!!??;」
ケイト「家ーッ!!!」
キラーン♪
そんな音と共に
参式を発動させながら家へ去っていき
瞬時に戻ってきた…
ケイト「ぜぇーっ;ぜぇーっ!;ぜぇーっ!!;」
すっごいふらふらで;
片岡「だ、大丈夫?;」
中村「休んだ方がいいんじゃない?;」
ケイト「何言ってやがる…
応援しなければいけないんだぁ~(ばたっ」
『ダメじゃん!!;』
烏間「溜息)はあ…俺が運ぼう」
そう言いながら、お姫様抱っこをした。
倉橋(いいなぁ~)
結果的に…
ケイトは烏間に運ばれながら
会場に着いたのだった…
片岡「…お姫様抱っこに憧れてるって言って
それを聴いたケイトが
私を、お姫様抱っこしたから
尚更に体力減ったのかなぁ…;」
中村「最終的には全員にしてきたよね;」
原「凄い怪力だったわよねぇ;」
茅野「すっごかったよね^^;」
速水「はやく運ぼう。
もう男子たちの所は、始まってるはず」
そうして辿り着いたのは…
ちょうどスリーアウトでチェンジになった所だった…
それを見ている、E組の女子とビッチ先生と烏間先生。