第15章 番外編:GWの時間
そうして…
エレベーターに乗って
岩盤浴へと行ったわけなのだが…
カルマ「へぇ~。
岩盤浴に入る前に、漫画も読めるんだ」
ケイト「岩盤浴で温まりながら
バスタオルを敷いてから横になって読む
って言うのが、私の中での定番なんだ^^」
茅野「へぇ~。
じゃあ突入~!^^」
勢いよく扉を開けたが…
茅野「凄い熱気;
って言うか何だろ;この臭い;」
ケイト「アロマだっけ?
確か、3時、5時、7時と
奇数の数字の時に、アロマの熱気に当てられて
それが体にいいんだけれどさ…
今、ちょうど3時半だから。
終わったばかりなんだろうね」
茅野「なるほど~。
なんか、溶けちゃいそう~;」
渚「大丈夫?;」
茅野「なんとかぁ~;」
カルマ「じゃあケイト。
岩盤浴のおすすめは?」
ケイト「一番すいてる所でごろ~ん。
今日は、連休やら狭山池祭りやらですいてるから。
開いてる所なら占領間違いなし!b(悪魔笑い」
カルマ「へぇ。いいじゃんb(悪魔笑い」
そうして、くっくっくっと笑う二人は…
渚「なんか…あの二人、似てきたよね;」
茅野「そうだね^^;」
とても似ていて、笑うしかなかった…;
で…
ケイト「ジンの続き、気になってたんだ。
最後あたりの所、ドラマとどう違うんだろ」
茅野「あ~。
随分前にはやってたよね」
カルマ「確か、元に戻るんだけど
ややこしいことになってたよね」
渚「漫画とドラマって違うのかな?」
ケイト「まあ…
見ないと解らないよね!」
カルマ「ねえ…涼む所の前にある
炭の所入ってるけど、凄く汗かいてない…?;」
茅野「四十何度はあるからね~;」
渚「って言うより…
ずっと読み続けてるし;」
カルマ「その集中力に関しては
五時間以上、続くからねぇ;
頭の体操だって、30分で初級100までいってたし」
二人『すごっ!!;』
驚く二人に
カルマは説明を続ける。
その中、ケイトは黙々と読み続けていた…