第14章 球技大会
そうして…
試合が再開された。
女子バスケ部から開始され
軽くトンッと
ボールを持ってない選手が、ケイトへぶつかり
その直後、
目の前をボールが過ぎていこうとした瞬間
ボールを叩き、茅野へ。
それを受け取ったと同時に、
それを部員がカットし空中へ投げ
空中で受け取った部長が、そのままシュートを決める。
「うおっ!はえぇ!!」
審判「つい先ほどまで
監督の具合が悪く、試合どころではなかったそうです」
ケイト「なるほど…
そう来たか…(にや」
茅野「ごめん!;」
ケイト「気にするな。次に生かそう(微笑」
E組18-女子バスケ部2
監督「理事長…」
理事長「休んでいなさい。
私が、彼女らを勝たせる」
その後…
ケイトがダンクを決めようとするも…
全員が、ケイトへ襲い掛かってきた。
ケイト「!!」
その直後、
自身の右後ろ43度にいる岡野へパスし
スリーポイントを決めさせる。
だが…
ケイト「っつつ;(顔をしかめる」
襲い掛かられた時、右手を叩かれていた…
しかも審判は…
見てない振りを決め込んでおり…;
中村「流石にこれはひどいね」
岡野「審判に文句言
ケイト「言わなくていい」
!何で?」
ケイト「それほど必死って事だろ?
誰にでもある経験だ。気にすることはない。
それよりも…
ちゃんと決めてくれる仲間がいる。
心強い、信頼できる仲間がな(微笑)
それだけあれば
他に何されようが、関係ないさ(目を瞑る)
勝とう。
そのために、頑張ってきたはずだろ?^^」
皆『…うん!!(微笑』
堂々と言い、尋ねるケイトに
皆は、嬉しそうに微笑みながら
力強く、深々と頷いたのだった…