第11章 転校生の時間
朝
ケイト「ふぅ。
ん?この教室に、あんなのあったっけ?)
もしかして…転校生?(ぼそり」
そんな中
渚たちは、E組の教室前まで来ていた。
杉野「さぁて、来てっかな。転校生」
杉野が扉を開けると、そこには謎の機械が置いてあった。
杉野「なんだこれ?」
つぶやくと、機械が始動した。
自律「おはようございます。今日から転校してきました、
『自律思考固定砲台』と申します。
よろしくお願いいたします」
真顔でそういう自律思考固定砲台に思わず、絶句する皆
渚&杉野&岡島(((そうきたか…!)))
烏間「皆、すでに知っていると思うが、転校生を紹介する。
ノルウェーからきた”自律思考固定砲台”さんだ;」
ケイト(なんか烏間先生…
拳握ってるし、汗でてるし、声が震えてる…;)
自律「皆さん、よろしくお願いいたします」
それに真顔で応える自律思考固定砲台。
茅野(烏間先生も大変だなぁ;)
菅谷(俺、あの人だったら
突っ込み切れずにおかしくなりそう;)
色んな意味で突っ込みたいのは確かだった。
殺せんせーが転校生を見て、
殺せんせー「ぷ~。くすくすくす(微笑」
そう笑うと
烏間「お前が笑うな!同じ色物だろうが!」
ツッコむ烏間。
烏間「言っとくが、
彼女はれっきとした生徒として登録されている。
彼女は、あの場所から
ずっとお前に銃口をむけるが、
お前は彼女に反撃できない。
生徒に危害を加えることは許されない。
それが、お前の教師としての契約だからな」
殺せんせー「なるほど。
契約を逆手にとって
なりふり構わず、機械を生徒にしたてた。
いいでしょう。
自律思考固定砲台さん、あなたをE組に歓迎します」
自律「よろしくお願いいたします。殺せんせー」
真顔で返答し、再び真っ暗になった。