第3章 君の鼓動を感じていたいけど・・・。
では、なさそうだった・・・。
だけど、今までに感じたことのないくらい胸が締め付けられる
なんなん?これ?
「あの、大丈夫?!頭打たへんかった?!」
「あ、頭は大丈夫です・・・」
まだ私の上に覆い被さっている人の顔にゆっくりと視線を向けた。
声は若い人の声っぽいけど…しかも、どっかで聞いたことあるような・・・
「?!?!」
「?」
私の上に覆い被さって、心配そうに覗き込んでる顔をみてめちゃめちゃビックリした・・・
クロム・ハーツのキャップの下は・・・
「に、錦戸亮………さん?」
「………。」
「あっ、ごめんなさい!あの、退きますね私」
覆い被さっている錦戸亮が上半身を起こしたのを見計らって、慌てて起き上がろうとした
いやいやいや、金持ちの兄ちゃんやとは思ってたけどさ、さっきまでステージで踊ってた人やん?!
まさかのまさか、関ジャニ∞やとは予想の範疇超えてくし、娘の担当さんやし、どっくんやし、目タレてるし…ってこれは関係ないか、とりあえず…
予想外です。
そりゃ慌てまっせ!!!
「いっ…痛いッ!」
倒れ混んだときに、足をひねったみたいで、勢いよく立ち上がった私は足の激痛に襲われた…
グラッ・・・
やばい、この足では支えきれない、転ける・・・
グラついた体をグッと腰ごと抱き寄せられる
亮「大丈夫ちゃうやん。ほらっ!とりあえずおぶったるからベットまで行こ」
ほい、って今度は背中向けてくる錦戸亮
ちょっと待って、誰のせいで転けたと思ってるん?
「いやいや、あなたがふらついたから転けたんやろ?そんな人におぶってなんかもらえへん。」
じぃーーー、って遠い目でみてると…
「ふっ…、昔と変わらへんな。そういうハッキリ言うとことか」
∞