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ストロベリー症候群

第2章 運命の歯車なんて言葉を僕は信じたくなかったよ・・・








葵「はぁー、疲れだぁ~~」




「あ゛だじもぉ~~~」






い「Zzz」



















品川にあるホテルを予約してあったので、チェックインした後
葵と二人でベットにダイブするようになだれ込んだ。




姫ちゃまは爆睡。







「やっぱ、寝られたら寝られたでアカン。さすがに重くなってきた」



葵「いーちゃん小柄やけど、さすがにあの人混みの中を抱っこはキツいな~」



「もぉ~無理、動けんッ」













ドームからの帰り道は結局いちごが駄々子ねはじめて、抱っこしたら寝られた…う、腕が筋肉痛になると思うねんきっと。

















葵「あっ!!」



「ん…?」



葵「忘れとった!アイツの事…」




「なんだっけ?」




葵「ほら、今日東京来るなら美味しいごはん屋さんに連れてってくれるって言ってたやん?」




「あ……。

















ブーブーブーブー…



















そう言った瞬間、ポケットの中で震えだしたスマホの画面を慌てて確認した。



















「あらまっ…………。あっ、もしもーし絢華ですけど~・・・」





















「絢華ちゃん?おれおれ」



















低いけど甘くて優しい声がして、トクンって心臓が軽く跳び跳ねたような気がした・・・




















「おれおれ詐欺なら間に合ってまーす」
























「違うやん(笑)忠義ですけどもぉ~♪」


















その声にやっぱり少し顔が緩んで、ハッとして横を見たら葵が片側だけ口角あげながらニヤニヤしてる



我にかえって、顔を整えつつ部屋を出てロビーに出た。




















「今どこ?」




「えっ、とね、ホテルに戻ってきちゃった。いちごが寝ちゃっててさ、それで、ごめんね?ごはん行く約束してたのに、行けそうにないわ」



(ホントはちょっと忘れてたけど)





「ええよ~、俺もまだ打ち上げ終れへん。やけど、下みて?」




「?????」

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