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自転車乗りの憂鬱的な日常*

第3章 あいつと私 *荒北 甘


そう、悩みのたねもこいつだ




「チャン。早く


『はいはい・・・・』














『ん・・・』

「は・・・やっぱチャンの唇は柔らかいネ


なんて妖艶な笑みを浮かべる彼氏に溜め息をつきたい気分だ



悩みとは・・・荒北がマジで野獣化していることだ←

・・・いや、マジで


最初は、ヤろ?とか言われて平手打ちをしたのは記憶に新しい。

平手打ちした辺りから荒北がキスならいいよネとか言い出すから仕方なく了承したが・・・・




『ふ・・はぁ・・・んん・・・』

















・・・・・・長い←







『・・・はぁ・・・。ねぇ荒北、なんでこんなことするの?』



「アァ?・・・決まってんだロ」




『?』






「――…――」



『!?//////』


















野獣のクセにカッコつけるなんて・・・反則でしょ・・・///










「お前のこと・・・好きすぎて仕方ないからだヨ////」







end
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