第4章 生意気後輩と素直じゃない先輩 *巻島 甘…?
それからえっと・・・玉虫先輩じゃなくて、巻島先輩はまぢで昼休みここに通い始めた。
しかも毎日。
最初は二、三日で飽きるだろうと思ってたけど、まさか今日で1ヶ月なんて・・・まじでありえねぇ
『あのさ、何で私ばっかつけまとうんだよ』
「それは俺の勝手っショ」
巻島先輩は、話すと意外といいやつで話も弾むことが多くなった。
でも、この関係が崩れると思うとなんだか毒しか吐けないし、きっと巻島先輩から見たら私なんかきっと生意気な後輩だろうな・・・
なんて、思う日々が続いた。
そんなときだった。
たまたま、章吉に会いたくなってめんどくさいけど部室?に行った時だった。
途中で坂から登ってくる奇妙なやつがいた。
『あ・・・』
一瞬にして、通り抜けて行ったのは
・・・ーあの玉虫だった。
『自転車って・・・こんなに速かったんだ・・・』
昔、私が幼い頃。章吉の練習は何度か見たけど下手くそで見てられなかったことがあった←
でも、今のはなんかその・・・伝えにくいけど・・・すごかった。
「ん?・・・あぁ!?!」
『ゲッ・・・』
「なんやきとったのかw」
『うっさいわ』
身内とか知り合いだとだと関西弁で喋るのは私の癖だ
「何しに来たんや?
あ!もしかして、ワイのこと気になったんか??w」
『なんだってええやろ阿呆』
「お前なぁ、兄貴に向かって生意気やで!」
『そっちこそ!兄貴だからって偉い訳やないやろ!!』
「なんやて!!(# ゜Д゜)」
『うちは!ちょぉ暇やったからそれで来ただけや!!お前の為なんかに来るわけないやろアホ!!!』
「んじゃ、俺を見に来たのか?」
『そうに決まっとるやろ!!!…って…え?』
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「よぉ、」
『っ!?!//////』
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この時ほど、神様を嫌ったころはない。まぢで←
続く!・・・かも?←