第2章 箱学にゃんこパニック *箱学 ギャグ
くそ北が堂々と私の膝に寝転ぶからしかたなくそのままにすることにした…
…ほんとにしかたなくだからね!!
「にしても、隼人にはあまり似合っておらんな…」
『こいつには鬼の角かウサ耳が似合うと思うよ』←
「俺の扱いがだんだん荒くなってきてるな」
苦笑いを浮かべる新開。
あたりまえだろ馬鹿、お前のせいで練習できねーんだよ←
そんなことを考えてたとき、あの天然アホ毛が余計なことを言い出した
「もしかして、キスすれば戻るんじゃないですか?」
『「」』
…なんて爆弾発言だ。←
『いやいや!おかしいって!!!』
「おかしくなどない!実験だからカウントされないだろう!!」
「確かに減るものではない」
『福富何いってるの?!減るから!私の女の価値減るから!!』
「そしたら俺が貰ってやるぜ?」
バキュンポーズをかましてきたが今はときめかない。マジで
『だからってなんで私が荒北とキスしないといけないの?!!雪ちゃんでもいいじゃん!!』
「頑固拒否します」←
『先輩命令だぁあぁ!!』
「では、俺は自主連に入ります。失礼しました。」←
『まてぇえぇ黒田ぁあぁぁ!!』←
会話かわわかるだろう。
私は人生初のキスをくそ北にしなくてはならなくなった。
雪ちゃんがすればいいのに←
「さぁさぁ、さん」
ニコニコと悪魔笑いを浮かべる真波←
マジでタヒね←
「さっさとキスをせんか!!」
『嫌だぁあぁぁぁぁぁ!!!』
それから、と荒北(寝ている)は、ほぼ無理やりキスをして結局元に戻らなかった。
後日、猫になったメンバーは元に戻ったが、に頭を叩かれてにたんこぶができていたのは言うまでもない(黒田、後日談)
end