第4章 生意気後輩と素直じゃない先輩 *巻島 甘…?
鳴子が言うには、鳴子の双子の妹の鳴子 は、性格の悪いみたいで俺にその性格をなおせとのことだったらしいが・・・
いくら何でもそりゃ無理っショ←
諦めとかの問題ではなく、その妹事態の問題だ。
赤の他人の俺が口出すことではないっショ。
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『あ゙ァ?んだよてめぇは・・・』
それでも引き受ける俺はきっと馬鹿だ←
『んだよその髪・・・気色ワリィな・・・』
「これは元々っショ」
『んで、何のようだよ玉虫』
・・・これは性格の問題じゃないだろ・・・
「アー・・・お前、鳴子だろ?」
『・・・何で私の名前知ってんだよ玉虫』
鳴子とは正反対で、俺と同じくらい・・・いや、俺よりは小さいか・・・髪の色は兄弟揃って赤かよ・・・
「お前の兄に頼まれたんだけどよ・・・お前、鳴子の言う通り性格悪いな・・・」
『・・・性格悪くて悪かったな』