第3章 秘め事
「んっ…ふぁっ…お兄ちゃん…」
兄が仕事に行ってしまってから私はいつものように兄の部屋へと忍び込んだ
ベットへと顔を埋め、大きく息を吸い込むと大好きな兄の匂いがする
そして私は抑えきれずにいつもそっと秘部へと手を滑らせるのだ
「あぁっ…お兄ちゃん…」
こんなことをし始めたのは中学の時だった
ただただ兄が大好きだったのに
いつから性的に想うようになってしまったのだろう
中学の時からずっと…自慰をする時にはいつも静雄が思い浮かぶ
自分がおかしいのはわかっている
兄もたぶん、私がこんなことをしているなんて想像もしないだろう
「お兄ちゃんっ…イっちゃっ…んぁぁっ…」
兄に無理矢理犯されていることを想像し、軽い罪悪感に襲われながらも激しく中を掻き回し今日も私は兄のベットで達してしまった
誰にも言えない、
誰も知らない私だけの秘密
バレることなど想像もしていなかった…