第14章 1人増えて3人になりました
眼が覚めると家の見慣れた天井があった。
ふぇ!ココどこ!………夢だったのかな!?
なんて思ってるとリビングから怒ってるような声が聞こえた。
「翔、お前ヤッたのか…?」
「当たり前でしょ、マジでよかったよ美希の体、相性良すぎ。」
「俺のお気に入りにするわ。」
「翔…外に出ようか。」
「暑いからやだ」
うわー……恥ずかしすぎる。本当に恥ずかしいんですけど…………それよりなんで倉石くんが居るの!?
私は慌ててリビングに入ると取っ組み合っている昇さんと倉石くんと目があった。
『ちょっと、なんで倉石くん家にいるの!?』
「俺もここ住むから」
……意味がわからない!