第7章 学校
私が玄関から出るとちょうどお隣さんが出てきた。
「涼風さん、昨日、夜変な声聞こえたけど大丈夫?心配になっちゃったんだけど…」
おフッ!!ちょっと変な声って、絶対私じゃん!
なんで聞こえてるの!?盗聴器!?
『ぇーと、ワカリ…マセン、』
「そう?ごめんね、引き止めて、いってらっしゃい!」
私は早足で学校に行った。
『うわーまだこんな時間だったか。』
教室の時計を見ると7時20分いつも8時前後なのに…暇だよーー
まだ眠いし、ちょっとだけ寝ちゃおうかな!
だめだ!課題終わらさないと!私はカバンから課題を取り出し課題に取り掛かった…