• テキストサイズ

初恋

第1章 気持ち


急に藤ヶ谷くんに付き合おうだなんて言われて、ハイ!って笑えるわけがない。

中学に入ってから、何故か冷やかされたり、からかわれたり笑われたり…

ある意味軽くイジメられてるのか?と思われる事が何度もあった。しかも、女子からではなく男子から…

でも、男子からだから女子の友達はできたし、部活にも入って普通に過ごしてた。同じクラスの男子とは普通に話したりしたから、一部の人達から…

でもやっぱり、だんだん男子とは話さなくなってた。

だから、藤ヶ谷くんとも、今日久しぶりに話した。

なのに…

また、私のせいで藤ヶ谷くんの時間が壊れてはイケナイ。

藤ヶ谷くんに釣り合う女の子が居る。回りにたくさん。きっともうすぐ行く修学旅行で告白されるよ?

縦にも横にもデカい女は心が小さいのです…
だんだん小さくなってきたようです…

もぅ、あの頃みたいな事は絶対できない…

素直に好きって言うなんて…



/ 18ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp