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ワタシは、アナタは。▶︎ HQ×Ω

第2章 守らせてよ @ 及川徹×α




ひたすらに喋り続けるうるさいこの男は、すぐさま遙の苦手な人物リストに追加された。


(初めて追加した気がする)


早くこの人から逃げたいとしか考えることができなかった。


「ということで、遙ちゃん、よろしくね。」


及川は遙の頭を撫でて、男バレのコートに戻っていった。


撫でられた瞬間、本気で鳥肌が立った遙は、気が抜けてその場にへたり込んでしまった。


「遙ちゃん!?大丈夫!?」

『いえ…なんかびっくりして…腰が抜けて…』

「あーもう及川ほんとクソ!!!」


なんであんな人がモテるのだろうか。


喋りたくないし近寄りたくもない。

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