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ワタシは、アナタは。▶︎ HQ×Ω

第7章 お前を守るのは(後編) @ 国見英×β





「うわ…キスだけでこんなに濡れちゃうの?」


既にぐしょぐしょになったそこを、国見の指が弄ぶ。


少し一点を攻めるだけで、遙の中は締まってしまう。



『やっ…イっちゃう…英…』


「…イく前に挿れていい?」



お互いの熱い視線が絡み合う。


遙がゆっくりと頷くと、国見の掌が遙の頬を撫でた。


そのまま、触れるだけのキスをする。



「…優しくする。」


そう言って国見は、自身のソレに避妊具を被せ、遙のそこに当てがった。


「…大丈夫?」


『ん…英だから…平気…』


「もう…そういうこと言わないで。恥ずかしい。」



赤くなった国見は、遙の反応を気にしながら、ゆっくりと奥に挿れていく。



『んっ…ああっ…』


「きっつ…痛い?」


『だいじょ…ぶ…』


「動くよ?ここ掴まってて。」


そう言われると、遙は国見の背中に腕を回した。


だんだん動きが速くなっていき、遙もだんだん漏れる吐息を抑えられなくなっていく。



『やっ…英…んっ…』


「…何?痛い?」


『ううん…やっ…イく…!』


「んっ…やば…あっ…」



そうして二人同時に達し、国見はゴム越しにその欲を吐き出した。




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