第4章 背中をさする @ 赤葦京治×β
「ハッ…やば…いつも思うけど…ほんといやらしいよね…。」
『言わないで…はずかしいでしょ…。』
赤葦の大きくなったそれを中に入れられたまま、身動きが取れない状態の遙。
二人とも汗だくになって、ギシギシと音を立てるベッドと小さな喘ぎ声だけが部屋に響く。
「すっごい締め付け…イキそうになる…。」
『京治…。』
「ん…?どうしたの…?」
『…好き。』
遙の普段言わない言葉に、赤葦の理性が飛んだ。
質量を増すそれを奥深くまで出し入れする。
『んぁっ…やっ…ぁ…はぁっ…』
「…かわいい。」
『んん…あんま…見ないで…ぁっ…』
「見ないとか…無理…ハァッ…」
どんどん早くなるスピードに、赤葦は我慢し切れず、ゴムの中に欲を吐き出した。