[鬼灯の冷徹]鬼神の嫁の心得[パラレル→原作沿い]
第8章 恐怖屋敷
”私はミチコ39歳、旦那の母親と同居しているが…
「ミチコさん、サッシにほこりがありますねぇ」”
”俺はこの会社に入って3年目、これからもっと頑張るぞ!
だけどなんだか最近、上司の態度が不穏だ…
「キミ、明日から会社来なくていいよ」"
"家に帰ると嫁が暗い顔をしていた。
大事な話があるとか言っていたが、もしかして火遊びがバレたのだろうか…
「…ねえ、私にさ……隠してることない………?」"
「…というようなものが永遠に続く……」
「その肝の冷え方は別次元だろ」
唐瓜が冷や汗をたらし、若干引いたように茄子を見る。
「鬼にとっても嫌ですね」
「精神にクる」
表情は変えないが、鬼灯もそれは嫌らしい。
私も嫌だ、こんな精神を抉って来るアトラクション。
茄子は更に提案を出す。
「じゃあ、人間らしいホラー…とか」