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俺たちの可愛いお姫様〜無邪気な恋〜

第2章 到着!色々な学校が集まってますが…何だか騒がしい気が…



幸村「おっと…すまないね…。大丈夫かい?」


『え、あ……すみませんっ、余所見してて…(じー)』


美人な方が居ます。目の前に。
肌が白くて顔が整っている。


幸村「…俺の顔に何か付いてるかな…?」


『い、いえ!美人な方が居るなと……あ、やべ。口滑った』


幸村「美人…?男に美人って、君は珍しいね?」


切原「部長…目が笑ってないっす…」


柳「黒いオーラ89%……いいデータだ」



なんか怒らせた?
もしかして短気なのかな?
謝った方がいいのかな……これ。



『あ、あのー……すみません……』

恐る恐る謝りながら幸村の顔を見る名前。


幸村「別にいいよ。それで?君はどこから来たの?今日から長期で男子テニス部が合宿所を使う予定なんだけど」


『あ!私氷帝のマネージャーしてる苗字名前って言います!』


真田「むっ、氷帝マネージャーだと?ほう……」


黒い帽子を被った恐ろしい顔をした人が何故だかマジマジと名前を見ている。

そして他の部員も何故かガン見している。



『あのー……なにか?(おろおろ)』


柳「氷帝の跡部がマネージャーなど入れるなど珍しいと思ってな。」


幸村「そうだね、今までマネージャーが居るの見たことなかったし。余程、跡部に可愛がられてるんだね?」


『え?可愛がられてないです』

真顔で答える名前。


柳「可愛がられている確率100%」


何だかさっきも聞いたような……。




切原「それにしても……めっちゃ可愛いよなぁ、お前」


丸井「なぁなぁ、お菓子好きか!?」


仁王「プリッ」



ワカメさんが可愛いと褒めてくれた。
そして赤髪の可愛い人がお菓子の話題を繰り出した。
その後に白髪(銀髪)の人が意味不明だ。



『あ、えーっと……お菓子はたくさん持ってきました……!』

とりあえず疑問系の丸井に言葉を返す。


丸井「お、まじかよぃ!なら後で部屋に行ってもいいか?お菓子交換しようぜぃ♪」


『え、いいの!?やった!是非是非是非来てください!あ、でも私……今絶賛迷子中なんですよね……306号室に行きたいんですけど』


ジャッカル「絶賛って……なんか使い方ちがくねぇか?」


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