第14章 コートは危険がつきものだ
朝食もしっかり食べて、これから部活が始まる。
早い学校なんかはもう打ち始まっているとこもあった
跡部「名前、お前は今日も氷帝だけ担当しろ。いいな?」
『はーい』
跡部「まずはタオルの用意とドリンクを頼んだぞ」
『へい、了解!』
氷帝にタオルとドリンクっと…
忘れないように呟きながら歩き部室に行く。
『あ、藍沢先輩!おはようございます!』
藍沢「あ、おはよう!名前ちゃん」
藍沢先輩は美人で可愛い完璧なできた青学のマネージャーだ。
藍沢「タオルとドリンク?」
『あ、はい!』
藍沢「私も先にタオルを運ぼうかなって思ってね。良かったら先にタオル運ばない?一緒に」
『あ、はい!一人よりは一緒がいいです!』
藍沢「じゃあ一緒に行こっか♪」
『はい!』
私は氷帝の人数分タオルを積めば両手に抱えた。
同じく藍沢先輩もタオルを抱えた。
藍沢「転ばないようにね?」
二人でコートに向かう。
タオルを置くためにコートに入る。
今日は広いコートで3校が同時に打ち合っているため、ボールの行き交いが激しい。